第30回ボランティア活動(鶴舞公園)レポート:広報委員 野中賢輔
共催行事「いのちを守る まちを築こう」を開催しました
名建協の災害復旧・防災貢献を積極的に発信しました
催事「都市インフラとしての自然を考える」にお越しください!
第28回ボランティア活動(平和公園)レポート:広報委員 野中賢輔
天白農業センター「わくわく夏の収穫祭」と名城公園「朝顔市」のご報告


第30回ボランティア活動(鶴舞公園)レポート:広報委員 野中賢輔
平成23年12月17日、鶴舞公園周辺において記念すべき第30回のボランティア活動が行われました。なんと5年間も続いているのですね。メンバーの皆さんの地道な活動に頭が下がります。忘年会のシーズンのJR駅周辺は相当汚れていることが予想されるので、新年に向けて特に街の美化にも力が入ります。

この日の当番幹事は水野建設(株)の西條さんで、前任者定年退職により担当に新任したばかりですが、理事の石上さんと共に昭和土木事務所と綿密な打合せを行い、立派に初仕事を成功されました。ご苦労様でした。

当日は駅前の広場に8時30分集合ですが、委員を中心に7時半頃から準備を始めています。
寒くても約束は約束です。140人全員がびしっと集合するところはさすが名建協ですね。



この日は特別ゲストとして昭和土木事務所の長瀬所長が激励に来てくれました。そして会長挨拶に続き、名古屋市と名建協の間で新協定が結ばれたことを報告していただきました。「道路、河川および公園に関する清掃ならびに情報提供に関する協定」で、今後の両者の活動協力をさらにスムースにするものです。5年間も続けてきた私達の清掃活動をこうした形で評価されたことは晴れがましい気持ちになりますね。作業の諸注意を終えた後6班に別れ、記念撮影をしてからそれぞれの持ち場に分かれて9時から作業開始です。



全体の清掃範囲は西は丸田町から東は吹上まで、北は若宮大通から南は山王通までです。
私を含む第3班は、今回はJR線のガード下往復約1.2キロメートルが担当範囲です。ガード下には居酒屋店舗が軒を連ねるのでさぞかしゴミが多いだろうと覚悟して出発しましたが、意外と少ないのです。商店の方が早朝に店の前の清掃を終えたばかりなのですね。またいつもはゴミの多い植え込みにイチョウなどの落ち葉が覆ってしまっていて、ゴミが隠れてしまっているのも残念なところです。駐車場や駐輪場周辺はさすがに吸殻や空き缶類が捨ててありました。



半分過ぎたところでちょっと日向ぼっこの小休止を入れてから最後の追い込みをかけます。
ここでは事務所前の落ち葉に覆われた茂みの中からタバコの吸殻がたくさん見つかりました。枯れた落ち葉に火種を捨てるなんてどういう神経をしているのでしょう。ヘタすれば放火犯人になってしまいますよね。



ほどなくゴールしましたが、第3班は帰還一番乗りでした。近いのにゴミが少なかったためでしょう。しばらく待つと他の班も大量のゴミを持って帰ってきました。全部まとめるとゴミ袋20袋ぐらいになりました。みなさん寒い中本当にご苦労様でした。また鶴舞公園の大駐車場から帰る際ゲートの故障により、長く待たされた方も多かったようです。重ねてお疲れさまでした。




共催行事「いのちを守る まちを築こう」を開催しました
さる平成23年11月13日日曜日の午後、名古屋市中区栄の中区役所ホールを会場にして「いのちを守る まちを築こう」シンポジウムが開催されました。



この行事は、名古屋市、なごや環境大学、愛知県建設業協会などと名建協とが共催の形で企画・実施しました。
シンポジウムの概要は、昨年秋に名古屋で開催されたCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)から一年を経て、これからの愛知・名古屋を「いのちあふれるまち」にしていこうという視点と、東日本大震災以降に注目を集める「いのちを守るまち」の二つの視点を参加者全員で考えてみようというものでした。
当日会場に集まった参加者はおよそ300名。東北からのゲストによる臨場感あふれる報告を真剣な表情で聞き入る姿や、子ども達の発表に思わずほほ笑む姿が印象的な催しになりました。



名建協では、引き続き「これからの名古屋のまちづくり」に関するさまざまな催しを企画・実施ていきますので、どうぞご期待ください。


名建協の災害復旧・防災貢献を積極的に発信しました
秋は野外イベントのシーズンです。名建協では9月に二つのイベントへの出展要請を受け、ともに会員による災害復旧活動や防災貢献活動について来場者に発信しました。

1.「環境デーなごや2011」に出展しました
平成23年9月18日(日)、名古屋市栄の久屋公園でこの地域最大の環境イベントである「環境デーなごや中央行事」が開催されました。名建協では主催者である名古屋市の諸活動に積極的に協賛する精神から、メインステージの天然芝の敷設協力をはじめとする造園グループの貢献活動と、テントブースでの発信活動を行いました。
このうち、テントブースでは東日本大震災に対する名建協会員の支援活動紹介パネルの展示と活動記録誌の配布、防災クイズの実施に取り組み、テントの外では災害時に土のうを迅速に作ることができる「土のう五連ちゃん」の体験コーナーと子ども向けの土のう積みゲームを行いました。当日はお天気にも恵まれて多くの来場者が名建協のブースに訪れ、所期の目的を果たすことができました。


なかがわ災害ボランティアネットワークの皆さんによる防災クイズの活動の様子です


名建協ブースにレスキューストックヤードさんも同居して、ともに活動しました

2.防災フェスタ2011inテレビ塔に出展しました
平成23年9月24日(土)、この日も秋晴れの空の下、名古屋栄のテレビ塔周辺で開催された「防災フェスタ2011inテレビ塔」に出展参加しました。
この行事の主催者は名建協二階に事務所を構える災害ボランティアNPO団体のレスキューストックヤードさん。名古屋テレビ塔さんも特別協賛に加わって、被災地から名古屋に避難している東北の人たちをテレビ塔に無料招待していました。
行政・企業・NPO団体など17のブースが立ち並ぶ中、名建協では前週の「環境デーなごや」同様に、会員による被災地支援活動の紹介や「土のう五連ちゃん」など体験型の防災学習に取り組みました。


子どもたちに好評だった『洪水を防ごう』ゲームの様子です


簡単・迅速に土のうできる「土のう5連チャン」の体験も人気でした

なお、1.と2.の二つの活動とも名建協の協働のパートナーの一つである「なかがわ災害ボランティアネットワーク」(代表:下田豊子さん)の6人のメンバーさんと地元・名城大学の学生さん・卒業生5名に参加・協力いただきました。ありがとうございました。


催事「都市インフラとしての自然を考える」にお越しください!
名建協では「なごや環境大学」に協力して、下の行事の企画・運営に参画しています。
後半のパネルディスカッションでは、当協会の野中賢輔理事もコメンテーターの一人として登壇します。皆さん、どうぞ奮ってご参加ください!

チラシのPDFファイル

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↑クリックすると画像が開きます。


第28回ボランティア活動(平和公園)レポート:広報委員 野中賢輔
平成23年8月6日、平和公園墓地周辺において私たち名建協の第28回ボランティア活動が行われました。その模様を前回の6月に続いて野中がレポートいたします。

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この時期の平和公園は盆の墓参りの関係で結構ゴミが多いので、毎年8月はここの墓地周辺のゴミ拾いが恒例になっています。この日の当番幹事は大島造園の泉さんと荒川造園の荒川さんで、千種土木事務所と事前協議を繰り返し、全部で6班に分かれている名建協ボランティア会員組織のリーダー会を招集して事前打合せを行ってきました。ご苦労様でした。

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当日は8時15分メタセコイヤ広場集合ですが、野中が7時半に着くと環境委員会の裏方さんたちはすでに集合して設営はほぼ終わっていました。皆さん、早いです。
服装は各社の作業服におそろいの黄色いボランティアベスト、ボランティア帽子です。トラックで受付机を運び、名建協ののぼりを組み立て、会員の出席をとります。私たち以外にも一般の参拝者や散歩の方たちを朝早くから大勢見かけました。セミ取りをする親子の姿も・・・。

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今回も6班全員、遅刻者もなく約140人が集合しました。会長、委員長からのねぎらいの挨拶に続いて、幹事から作業の注意事項が説明されました。熱中症の予防や一般参拝者の邪魔をしないよう気をつけなければなりません。また墓地の中は民地なので立ち入らずに墓地周りをゴミ拾いすることもポイントです。その後各班に分かれて集合写真を撮った後、いざ作業に出発!

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私は第3班で集合場所付近の東墓園を含むコース担当です。先頭のリーダーには名建協ののぼりを持ってもらい、スタート地点まで整列して行進した後、第3班内で二手に分かれ長方形のエリアの対角ポイントまでそれぞれゴミ拾いをスタートします。右手にゴミハサミ、左手に可燃ゴミ袋と不燃ゴミ袋を持ち、タバコの吸殻や紙くず・空き缶などを拾って歩きます。
側溝の中に空き缶や雑誌が多く捨てられていました。また変わったところでは、くり貫かれたスイカの皮が丸ごと捨ててありました。誰かが肝試しなどで遊んだのでしょうか。持ち帰れば良いのに、心無い人がいるものです。

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第3班だけでも26人いますが1時間ほど念入りにゴミを拾いまくったのでお墓回りは奇麗になりました。集合場所がそのままゴミの仮置場になっているのでここに拾ったゴミを集めて、木陰で小休止。朝の9時すぎでも強い日差しの中で気温は30度以上に上昇し、みんなバテました。その後、皆整然と集合場所まで戻ります。幹事さんたちが冷たいお茶を用意して迎えてくれて、生き返りました。

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今回一番離れたエリアの1班さんは車に分乗して往復しているので、最終組が戻るまで1時間半かかりました。今回も事故やトラブルもなく無事にボランティア作業を終えることができました。皆さん暑い中をお疲れ様でした。


天白農業センター「わくわく夏の収穫祭」と名城公園「朝顔市」のご報告
少し遅くなりましたが、名古屋市天白農業センターで開催された「わくわく夏の収穫祭」の報告をします。
7月8日〜10日の3日間、名建協はいわば「招待選手」として名古屋市天白農業センターの真夏の催事に出店しました。出品・販売したのは名建協有志が昨年から取り組んできた市民農園試行地で栽培した新鮮野菜と豊田市稲武の杉田組さんのブルーベリーの生果・加工品です。
立ち並ぶ出店テントは農協さんや農業生産者さんなどプロばかり。私たちは農業初心者として真面目で安心な野菜作りをうたい文句に接客しました。
結果は3日間の売上トータル第一位!活動に参加された皆さん、ご苦労さまでした。これから先、名古屋市内とその郊外で活発に市民参加の農園活動が展開され、行政などがそれを支援することに大いに期待しましょう。

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続いて7月28日午前中に同じく名古屋市の求めで出店した名城公園での朝市の様子です。
だんだん名建協有志にも余裕が感じられるようになり、前日までの出品物の段取りや当日朝の設営も、建設業界の強みを生かして実にてきぱきしています。
そして開店ともなればテンションは一層高まって、やはりこの日の売り上げも好成績。名古屋市さんの事業に協力でき、かつ来場された市民に喜んでもらえて名建協の活動としてはまさに理想的、と実感しました。
参加していただいた皆さん、ご苦労さまでした。
そして訪れていただいたお客様、ありがとうございました。

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