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「親子芋掘りイベント」を開催しました!

名建協の委員会活動のうち主に市民との積極的な交流を通して地元建設業者の存在意義を高める活動を担う企画委員会(近藤正委員長)は、10月23日(日)に名古屋市天白区内「名古屋農業センター」にある実験農園で「芋掘りイベント」を開催しました。
この催しは農業センターとの共催で、地域の「平針学区子ども会連合会」の親子約150名を招いて開催しました。

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「緑と農作物の恵み溢れる名古屋農業センターと実験農園」

秋晴れに恵まれたこの日、今年に苗植えしたサツマイモ「紅はるか」を名建協と共に農園を運営する市民ボランティア「野良サポーター」の皆さん20名が収穫の指導に当ってくださいました。「野良サポーター」の皆さんは現在、総勢33名。土井(つちい)リーダーと農業指導の坂野さんを中心として自発的に農園の維持・運営に協力していただいています。これも10年余りにわたって農園活動に取り組んできた企画委員会の大きな成果だと思っています。

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「農園運営に交流活動に大活躍の野良サポーターさん達」

農園には、時折り「あったあった!」「大きいよ!」といった明るい声が飛び交って、引率した大人たちも笑顔で子どもたちの奮闘に声をかけていました。
子どもたちは慣れないスコップを片手に懸命に土を掘って、大きく育ったサツマイモの収穫を楽しんでいました。

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「よろこびながら収穫に没頭する子ども達」

最後に野良サポーターの土井リーダーの「皆さん、どうでしたか~?」の問いかけに、子どもたちは一斉に「たくさん収穫できた~」と元気に答えていました。
名建協企画委員会の近藤正委員長は、「約10年間の活動を経て、今では野良サポーターの皆さんや農業センターさんとの強固な信頼関係が出来上がって、地域との交流イベントもこうして盛大に開催できています。建設業協会によるこうした都市農業活動は全国的にも珍しいのではないでしょうか」と、その意義を語ってくれました。