元号が令和に代わり最初の環境ボランティア活動が5月11日に山崎川河川敷で行われました。今回は特定外来種オオキンケイギクの抜き取り活動です。名建協の皆さん130人が8時15分に集合。朝礼では高山会長、大島環境委員長の挨拶の後、私・野中から事前説明を行いました。
オオキンケイギクは侵略性が強く特定外来種の指定を受けているので、駆除活動を行っています。名建協では5年前から毎年続けてこのエリアで駆除活動を続けているため、繁殖数は劇的に減ってきました。自然保護協会へ「にじゅうまる宣言」を出して公認されています。
場所は萩山橋周辺の河川敷上段の急傾斜地4か所に分かれます。今年のオオキンケイギクは開花が遅いので葉っぱの形で探さなければなりませんが、はじめ戸惑っていた会員たちも、目が慣れると次々にオオキンケイギクの葉っぱを探し出して抜いてくれました。抜くときに刃のついていない「根掘り鎌」を使うことで、再生しないように根ごときれいに抜き取ることができます。
今年も危険な傾斜地でたくさんのオオキンケイギクを駆除できました。40Lのゴミ袋17袋分です。2016年が84袋、17年は雨で中止、18年が24袋だったので、また一段と繁殖数が減ってきたようです。会員の皆さん、お疲れさま。ありがとうございました。
[名建協環境委員・加藤建設株式会社 野中賢輔]