2/27(木)名古屋建設業協会の会議室にて、東海工業専門学校金山校(以下 東工専)と人材確保・育成に関する協定を締結しました。
当協会は従来より、会員向け講習会への講師派遣等で東工専と協力関係にありましたが、今回は新たに社内委託生の受け入れについて両者が協力することを加えて、協定として締結することとなりました。
社内委託生制度については、会員各社が自社員を会社に在籍させたまま東工専に通学させることができる仕組みで、条件を満たせば会員は授業料相当額の助成金を受けられる等のメリットがあり、すでに協定を締結した他県協会からは本制度を利用して通学している学生もいるとのことです。
普通科高校出身者など従来は施工管理職員として採用が想定されなかった層の学生を採用し通学させることで、会員各社は若手人材の確保、東工専は学生数の確保、学生は費用負担なしで専門学校に通学できる、等のメリットを見込んでおります。
締結式には各紙記者にもお越し頂き、翌週3/3(月)には早速建通新聞紙面にて報道されました。