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「なごや環境大学共育講座」を開講しました。

7/19(土)に名古屋建設業協会のなごや環境大学共育講座の「加子母バスツアー」を開催しました。
朝9時に35名の参加者とともに久屋大通の名建協前を出発し、中津川市加子母の各所を巡り、夕方16時半ごろに名建協前にて解散しました

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加子母むらづくり協議会の協力によるブルーベリー狩り

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伊勢神宮式年遷宮の御用材伐採の紹介

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護山(もりやま)神社見学

今回も建築資材の供給を通じて古くから名古屋のまちづくりの要所であった、加子母の文化や歴史を学びました。
裏木曽地域の良質な木材は古くから無計画な伐採要請に悩まされており、直轄管理していた尾張藩や現地の人々は、様々な方法で持続可能な杜を守ってきたとのことです。
その一つとして計画的な植林が実施されるようになり、今年の御用材切り出しは初めて「人の手で植林した」御用材が切り出され、先人たちの努力が実を結んだ象徴的な出来事だったとのことです。
建設資材の持続可能な調達は、現代の建設業界にとっても大きなテーマの一つであり、我々も学ぶべき点が多くあると感じました。

なお、今回も募集開始と同時に多くの受講希望をいただき定員を大きく上回ったため、講座参加者は当協会にて抽選をおこない決定させていただきました。
残念ながら参加できなかった方にはお詫び申し上げます。多くの方々が参加できるよう、来年度以降の開催形式については見直してまいります。

今後も引き続き当協会の共育講座をよろしくお願いいたします。

なごや環境大学講座を開催しました。

3月14日(金)東山動植物園にてなごや環境大学講座を開催しました。
今回は「なごやの建設屋さんとエコアクションを体感しよう!」という講座で、東山動物園内のアジアの熱帯雨林エリア(トラ舎、オラウータン舎)を施工した会員会社の現場担当者を招き、実際の展示舎を見ながら施工の工夫や苦労について解説してもらいました。

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トラ舎は、トラと見学者の双方に配慮して、フェンスを頑丈かつトラがケガしないよう工夫して施工されているとのことでした。
また、擬木や擬岩など様々な造形物が本物そっくりに再現されていることを教えてもらいました。


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オラウータン舎は、ロープやハンモックの配置を決めるにあたり精巧なミニチュアモデルを作り、飼育員さんと何度も協議して生態に配慮して位置を決めたそうです。
また施工中は物音や光で他の動物を驚かせてはいけないので、通常の現場より苦労して作業に従事したそうです。

参加者の皆さんには、今回の講座を通じ、建設業の中で造園と呼ばれるジャンルの仕事について理解を深めてもらいました。
施工中は人目に触れることはありませんがこうした仕事を通じて、多くの人に様々な動物の生態系や保護について興味関心をもってもらうことに貢献しております。

今年度のなごや環境大学講座は今回が最後になります、多くの方々にご参加いただきありがとうございました。
来年度も楽しみながら学んでいただく講座を企画しておりますので、どうかよろしくお願いします。

なごや環境大学講座の参加者募集中です

3/15(土)になごや環境大学講座を開催します。

今回は、名古屋市東山動植物園のアジアの熱帯雨林エリア(トラ舎およびオランウータン舎)を見学しながら、建設に携わった当協会会員が考慮したことや苦労したこと等を、参加者の皆さんにご説明させていただきます。
詳細および参加方法についてはリンク先をご参照ください。

https://www.n-kd.jp/event/detail?t=2024s&c=co-13

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新トラ舎

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新トラ舎の空中チューブ

なごや環境大学教育講座を開講しました

先日10月19日に、供米田中学校で開催された「地域防災大会」にてなごや環境大学講座を開催しました。

今回はステージで能登半島地震における当協会の復旧支援活動の動画を上映しました。
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ブースでは復旧支援活動方向のパネル展示や、子供向けの重機の体験乗車をおこないました。
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参加された方からは活動内容についての質問や問い合わせも多くありました。
今年は正月の地震や8月の南海トラフ注意情報、9月の豪雨災害などもあり、参加者も出展者も、例年以上に防災や復旧支援活動への興味関心が高いことが感じられました

名古屋建設業協会は現在も能登半島の豪雨災害復旧支援活動として、輪島市に会員企業を派遣し、水道復旧工事に従事しております。
引き続き、日々の業務を通じたインフラ整備や、名古屋市との防災協定に基づく災害復旧支援に尽力してまいりますので、よろしくお願いいたします。

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