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今年も、なごや環境大学の共育講座が始まります!

「こんにちは!街の建設屋さん」
と題して、なごや環境大学で10年連続開講の
建設業協会主催講座が始まります!

お申し込みは下記の画像をクリックして、
詳細ページをご覧ください。
右下に「受講申込みメールフォーム」がありますので
必要事項を記入の上そちらからお申し込みください。

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第4回共育講座「夏の加子母体感バスツアー」を開催しました

※画像をクリックすると別窓で大きく開きます。
青空が広がる8月10日(土)早朝、名建協が誇る人気講座「夏の加子母体感バスツアー」が賑やかに出発しました。今年の参加者は市民の皆さん45名。顔ぶれは中高年を中心に親子連れ・若い人も交じり、出発時から早や和気あいあいの、とても良い雰囲気でした。

心配された帰省ラッシュによる渋滞もなく、11時前には現地到着。
標高500mほどの岐阜県の山あいの加子母地区ですが、この日は30度を超える暑さ。それでも集合場所の「ふれあいのやかた・かしも」の傍らの川の流れが心地よい涼を誘っていました。

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一息入れたら高原トマトの収穫体験に出発です。子ども達も歓声を上げながら完熟した立派なトマトをもぎ取っていました。

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再び集合場所に戻ると、あたりに美味しい匂いが漂い、待望の昼食です。
この日のメニューは有名なご当地グルメの「ケイチャン」とおにぎり。
鶏肉を秘伝のレシピに付け込んでキャベツ・玉ねぎと共に炒めた「ケイチャン」。皆さんのお変わりのスピートが早いこと(^^)。大汗をかいて調理した講座スタッフも、これにはビックリするとともに大喜びでした。

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お腹が一杯になったら、地元学習。加子母が誇る文化施設「地歌舞伎・明治座」の見学です。説明員さんの軽妙洒脱な解説に聞き入り、それが終わるといよいよ館内見学です。楽屋には「坂本隆一」「中村勘三郎」といったそうそうたる面々のサインも・・・。最後に施設維持管理の寄付も行ない、加子母とはお別れです。

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講座の最後は、中津川・七ッ平高原野菜を生産する落合土建・太田さんの農園の訪問です。私たち名建協メンバーとは同業者。それだけに本業を維持する難しさと地域を愛する気持ちは痛いほど分かります。そして本業の強みを生かした農園運営が、私たちには大いに勉強になります。
参加者の皆さんはお楽しみの試食と新鮮野菜の格安販売が待っています。
それぞれ両手一杯にお土産の野菜を下げて、一路名古屋へと帰りました。

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今年もまた無事に楽しく加子母バスツアーを終えることができました。
満席でお断りした皆さん、申し訳ありませんでした。来年は一緒に出かけましょう。もちろん今年ご一緒した皆さんも・・・。
最後に加子母で心から歓迎したくれた伊藤さん・安江さん、七ッ平の太田さん・二里さんはじめ皆さん、大変お世話になりました。そしてありがとうございました。

「第3回共育講座」を開催しました。

毎回ご好評をいただいている今年度の名建協の共育講座「こんにちは、街の建設屋さん」、その第3回講座、題して『中部土木株式会社〜エコの取り組み紹介〜』を7月13日午後に開催しました。

参加いただいた30人の受講者は大半が一般市民の皆さんで、建設業の環境保全への取り組みに対する関心の高さを物語っていました。
中にはお子さん連れの男性の姿もあって、やはり建設機械が目の前で動く今回の講座内容が興味を引いたのだと、嬉しく思いました。

一行は、まず名建協会議室で講座企画を担当した中部土木さんから講座開催の目的のほか、家庭で使い終わったてんぷら油を建設機械の燃料として再利用する仕組みについての説明を受けました。
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そのあとマイクロバスで同社春日井資材センターに移動して、現地で再度詳しい話を聞きました。
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続いて、いよいよ建設機械の登場です。
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用意された廃てんぷら油再利用の燃料を投入。
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見事に動きますし、排気ガスもかすかに匂う程度です。
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見学の後は、体験乗車の機会も用意されていました。子どもはもちろん、大人の皆さんも代わる代わる運転席からの眺めを楽しみました。
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最後に廃油再利用の取り組み以外に同社が扱う環境配慮型商品の紹介を受け、記念写真を撮って、再び名建協へと戻りました。

次回第4回共育講座は、ご存知「加子母バスツアー」です。
詳しい内容は下記案内文書をご一読ください。
なお、バスは満席が予想されます。講座参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。
※第4回講座案内
イメージ画像
PDF ] [ WORD

「第二回共育講座」を開催しました

名建協オオキンケイギク・バスツアーレポート  加藤建設 野中賢輔

6月8日になごや環境大学の第2回講座を開きました。
タイトルは「特定外来種オオキンケイギクの分布を調査」です。
13時半に11名の参加者が、名建協の会議室に集合。

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建設業界が堤防や道路工事後の緑化植物としてアメリカから導入したオオキンケイギクが、その強すぎる繁殖力のため特定外来種として使用禁止になったことなどの経緯を私、野中が説明してバスで出発です。
30分程で庄内川の新名西橋に到着してさっそく河原に降りて観察を開始。

新名西橋スタート
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今年は開花時期が早かったため、最盛期は過ぎたのですが、それでも未だに繁殖を続けるオオキンケイギクの群落を参加者に確認してもらうことができました。

オオキンケイギク発見
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目標発見
「初めて見た!」という方もいれば、「オレは毎年駆除している」という方もいました。
実はこの日の分布調査は、なごや生物多様性保全活動協議会による名古屋市内30カ所のオオキンケイギク調査のうちの1区画でもあります。全体の分布データは今後の防除活動に役立てられます。
地図上に場所、㎡、本数などを記入して提出の準備を終え、一旦終了。

ナデシコ保全事業の見学
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次に近くの「水とぴあ」までバス移動。こちらではNPOによるカワラナデシコの保全事業の観察をしました。オオキンケイギクの侵略のせいで絶滅が心配される在来種の一つがこのカワラナデシコです。たくさん苗が植えられていました。他にもカタバミとムラサキカタバミなど外来種と在来種のせめぎあいを紹介しながら、第2回講座は予定通りの時刻に終了しました。

シロツメグサ説明
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●次回「第3回共育講座」も面白い内容です。チラシをご覧になって、ぜひ多くの皆さんの参加をお待ちします!

チラシ
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