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今年も「環境デーなごや」にブース出展しました

9月15日、小雨の中で「環境デーなごや2018」が開催されました。

名建協は長年にわたる名古屋市との協力関係の一環として、今年も「環境デーなごや」にブース出展しました。


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会場風景

この催しは企業・NPO・学校・行政が名古屋市都心の「久屋大通り公園」を会場に、様々な環境技術や実践活動などを発信する大規模なエコイベントです。

今年の名建協ブースでは「カーボンオフセット」をテーマにして、来場者に岐阜県加子母の間伐ヒノキ材でつくった「湯玉」を使ってキーホルダーを完成させる活動を行いました。


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名建協ブースのプレート

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湯玉の紹介

私たち都会に暮らす人たちが排出するCO2と加子母の木材が吸収してくれるCO2とを置き換えるイメージを、ブースを訪れた人たちが自ら小さな湯玉に着彩することを通じて感じ取ってもらえたら…

そんな願いを込めて協会スタッフは終日笑顔で対応していました。


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湯玉の活動風景

協会設立40周年記念行事開催のお礼と報告[2]

○ブース交流

 日頃から名建協が大変お世話になっている名古屋市各局や公益団体・NPO法人の皆さんと、長年交流を続ける岐阜県中津川の「七ッ平」や「加子母」の皆さん、そして未来を担う名古屋市立工芸高等学校の皆さん、加えて名建協の防災・環境委員会などによる多彩なブースが活発に来場者と交流しました。出展していただいた皆さん、まことにありがとうございました!

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○グランドフィナーレ

 午後3時過ぎから行なわれたグランドフィナーレには、名古屋から世界に羽ばたくアイドルユニット「dela」の元気なステージと市内港区の富士文化幼稚園児50名余りによる可愛いい演奏と合唱が繰り広げられ、最後に両者のコラボに続いて大会実行委員有志もステージに上がり、会場と一体となった盛大なフィナーレとなりました。

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当日は台風18号の襲来を控えて終日雨模様でしたが、屋根のある半屋外の会場という性格も幸いして多くの来場者で大いに賑わい、協会関係者一同、大きな安堵感と達成感が共有できました。
開催に当たってはご協力いただいた名古屋市、「環境デーなごや」実行委員会、東海ラジオ放送株式会社の皆さんはじめ関係各位に大変お世話になりました。甚だ略儀で申し訳ありませんが、改めて心から感謝申し上げます。

そしてご来場いただいた多くの皆さん、日頃からのご支援と合わせて深く感謝申し上げます。

協会設立40周年記念行事開催のお礼と報告[1]

既に速報でお知らせしたように、平成29年9月16日(土)に名古屋栄「オアシス21銀河の広場」で名建協設立40周年を日頃からお世話になっている関係各位や市民の皆さんと一緒に祝いました。

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午前9時からの開会式では、この日に合わせて栄一帯の清掃ボランティア活動に取り組んだ多くの協会員の皆さんや名古屋市の皆さんらが見守る中、協会の高山会長と河村名古屋市長が登壇してオープニングイベントが開催されました。

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続いて協会ビル二階に入居いただいている「認定NPO法人レスキューストックヤード」さんと「オアシス朝市村」代表よしのさんから来賓挨拶をいただきました。
整然とした式典はここまで。このあと会場は協会員有志で組織した実行委員会が1年をかけて練り上げた盛りだくさんのプログラムで終日賑わいました。その一部をご紹介します。


○ステージ活動

 大型スクリーンも備えた本格的な舞台では「未来ワーキングウエアコンテスト」「どまつり ひなた」「Kids防災クイズ」「ポッカレモン消防音楽隊」「チアドラプレミアムクラス」そして東海ラジオ公開録音と、いずれも密度の濃いプログラムが展開され、300余りの客席は常にほぼ満席状態が続きました。この日のために様々な準備をしていただいた皆さんに心から感謝いたします。

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○フロアアトラクション

 フロアでは子どもたちに大人気の建設機械や高所作業車の体験乗車、建設現場を再現した記念撮影スポット、名建協オリジナルヒーロー「5ヂカラマン」を見つけるスタンプラリー、そして「現場でがんぱるおとうさん、おかあさん」絵画作品の展示スペースなどが所狭しとレイアウトされ、子どもたちの歓声が終日絶えませんでした。

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[2枚目の記事に続く]

「なごや環境大学」共育講座で今年も岐阜県加子母(かしも)地区を訪ねました

名建協では、2005年に開校した「なごや環境大学」に講座を開いて今年で13回目を迎えました。

「市民と共に育つ」という意味から「共育(きょういく)講座」と名付けられた今年度第3回目の講座が「加子母バスツアー」として8月5日(土)に開催されましたのでその概要をご紹介します。

このバスツアーは既に10年以上前から続いており、その間、木曽川水系が結ぶ名古屋と加子母の流域交流の活性化に努めてきました。
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参加したのは親子連れを含む34人の市民の皆さんと名建協側スタッフで、午前中は加子母特産のトマトの摘み取りを楽しみ、午後は地区内の山中にある「名古屋市民の森」の下草刈りや管理通路の整備などに汗を流しました。
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現地の加子母むらづくり協議会の伊藤さんは「参加された皆さんには熱心に森の管理作業を行なっていただき感謝しています。」と話していました。

また、同行した名建協企画委員会の近藤委員長は「加子母の皆さんには9月16日土曜日に名古屋栄オアシス21で開催する名建協設立40周年行事にもブース出展していただく。今後も交流を深めていきたい。」と参加した市民の皆さんに抱負を述べました。
(広報委員・山田)