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会員企業の地域防災貢献活動の事例紹介

大規模災害時における地域と事業所との支援協力に関する
覚書の締結式を行いました

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2015年8月26日に、千年学区防災安心まちづくり委員会(松本徳一委員長)と「大規模災害時における地域と事業所との支援協力に関する覚書」の締結式を、熱田消防署(高見雅夫所長)立会いのもと行いました。これは、2002年12月10日に締結しました「大規模災害時における地域と事業所との支援協力に関する覚書」に、「一時避難場所として、敷地内の使用許可」に追加して、今回、新たに「防災倉庫の提供」を追加したものです。

[報告:広報委員会委員・株式会社服部組 服部晋明]

名古屋市緑政土木局並びに名古屋市防災危機管理局との意見交換会の実施

 平成27年5月26日に名建協技術委員会と名古屋市緑政土木局幹部とによる技術的課題に関する意見交換会が開催されました。終始なごやかに進んだ協議や意見交換の内容は別途会員各社にFAXで配信されました。
 また、6月9日には、今春立ち上げられた名古屋市防災危機管理局が主催する関係各局と名建協防災委員会とによる意見交換会が開催されました。こちらも協議内容は全会員に周知されましたが、名古屋市として今後、全市的な防災体制を整えていく上で名建協との連携をいかに継続・強化していくかについての話し合いが始まりました。

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名建協技術委員会と名古屋市緑政土木局幹部による意見交換会


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名建協防災委員会と名古屋市防災危機管理局ほか関係各局との意見交換

堀川フラワーフェスティバル2015に協賛しました

○堀川フラワーフェスティバル2015に協賛しました

 堀川フラワーフェスティバルは堀川の浄化・再生を目指して、多くの市民や企業、地元商店街、行政により2007年に第1回を開催し、本年2015年は第9回にあたります。5月の「納屋橋界隈」の風物詩として、市民の手づくりによる花飾りや舟運、灯りの演出により、多くの方々に憩いの時空間を感じていただき、徐々に環境改善やにぎわいも出てきています。
名古屋建設業協会は第1回より協賛スポンサーとして名を連ね、必要に応じて建設技術を提供しています。今年は、ゴンドラ乗船場の仮設手摺に技術協力をいたしました。

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[報告:企画委員会委員・株式会社光建 正田要一]

【広報委員報告】2件の活動を報告します。

○防災デイキャンプの企画・運営に参画しました
(平成27年5月10日)

青空に恵まれた5月10日午前、名古屋市港区の戸田川緑地で名古屋建設業協会が協賛する子ども向け防災貢献活動が開催されました。主催は、なごや防災ボラネット。協力団体として名建協のほか愛知県建設業協会、山昇建設、名古屋市港土木事務所などが参画しました。…
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チラシ(2015404)

参加した親子連れを含む小学生約80名は、災害時に活躍する建設機械や道路パトロールカー、消防車両などの見学に続いて協会有志の指導の下で土のう作りと仮設材「ブラロード」で使った橋を完成させるゲームに熱心に取り組みました。活動に先立ち、当協会の山田会長が「災害時には子ども達にも大きな役割があります。万一に備え、建設業者の指導を受けながら土のう作りなどに真剣に取り組んでください。」と挨拶しました。
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活動後には炊き出しによるカレーライスが参加者にふるまわれ、子ども達は地域の建設業者の役割と共に自分たちにできる防災の知恵を楽しく学びました。
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○名古屋市天白農業センター内の「名建協管理農園」でイベントを実施しました
(平成27年5月10日)

「防災デイキャンプ」開催日と同じく5月10日、名古屋市天白区内の農業センターでは開園50周年を記念した『キッズファームクラブ』の結団式が名建協会員有志で組織する都市農業研究会の農園を舞台に開催されました。

このクラブは、地域の子ども会を中心に約80名の子ども達で結成され、この日、初の活動として名建協の維持する農園にキュウリ・サトイモの種まき・苗植えを行ないました。
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今後は水やりなどの作業に子ども達も参加して、収穫した野菜を調理した試食体験も予定されています。

[名建協広報委員・山田厚志]