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「第3回共育講座」を開催しました。

毎回ご好評をいただいている今年度の名建協の共育講座「こんにちは、街の建設屋さん」、その第3回講座、題して『中部土木株式会社〜エコの取り組み紹介〜』を7月13日午後に開催しました。

参加いただいた30人の受講者は大半が一般市民の皆さんで、建設業の環境保全への取り組みに対する関心の高さを物語っていました。
中にはお子さん連れの男性の姿もあって、やはり建設機械が目の前で動く今回の講座内容が興味を引いたのだと、嬉しく思いました。

一行は、まず名建協会議室で講座企画を担当した中部土木さんから講座開催の目的のほか、家庭で使い終わったてんぷら油を建設機械の燃料として再利用する仕組みについての説明を受けました。
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そのあとマイクロバスで同社春日井資材センターに移動して、現地で再度詳しい話を聞きました。
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続いて、いよいよ建設機械の登場です。
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用意された廃てんぷら油再利用の燃料を投入。
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見事に動きますし、排気ガスもかすかに匂う程度です。
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見学の後は、体験乗車の機会も用意されていました。子どもはもちろん、大人の皆さんも代わる代わる運転席からの眺めを楽しみました。
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最後に廃油再利用の取り組み以外に同社が扱う環境配慮型商品の紹介を受け、記念写真を撮って、再び名建協へと戻りました。

次回第4回共育講座は、ご存知「加子母バスツアー」です。
詳しい内容は下記案内文書をご一読ください。
なお、バスは満席が予想されます。講座参加を希望される方は、お早めにお申し込みください。
※第4回講座案内
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「第二回共育講座」を開催しました

名建協オオキンケイギク・バスツアーレポート  加藤建設 野中賢輔

6月8日になごや環境大学の第2回講座を開きました。
タイトルは「特定外来種オオキンケイギクの分布を調査」です。
13時半に11名の参加者が、名建協の会議室に集合。

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建設業界が堤防や道路工事後の緑化植物としてアメリカから導入したオオキンケイギクが、その強すぎる繁殖力のため特定外来種として使用禁止になったことなどの経緯を私、野中が説明してバスで出発です。
30分程で庄内川の新名西橋に到着してさっそく河原に降りて観察を開始。

新名西橋スタート
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今年は開花時期が早かったため、最盛期は過ぎたのですが、それでも未だに繁殖を続けるオオキンケイギクの群落を参加者に確認してもらうことができました。

オオキンケイギク発見
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目標発見
「初めて見た!」という方もいれば、「オレは毎年駆除している」という方もいました。
実はこの日の分布調査は、なごや生物多様性保全活動協議会による名古屋市内30カ所のオオキンケイギク調査のうちの1区画でもあります。全体の分布データは今後の防除活動に役立てられます。
地図上に場所、㎡、本数などを記入して提出の準備を終え、一旦終了。

ナデシコ保全事業の見学
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次に近くの「水とぴあ」までバス移動。こちらではNPOによるカワラナデシコの保全事業の観察をしました。オオキンケイギクの侵略のせいで絶滅が心配される在来種の一つがこのカワラナデシコです。たくさん苗が植えられていました。他にもカタバミとムラサキカタバミなど外来種と在来種のせめぎあいを紹介しながら、第2回講座は予定通りの時刻に終了しました。

シロツメグサ説明
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●次回「第3回共育講座」も面白い内容です。チラシをご覧になって、ぜひ多くの皆さんの参加をお待ちします!

チラシ
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「第一回共育講座」を開催しました

5月11日(土)午後、今年度第一回目となる講座「こんにちは、街の建設屋さん」を開催しました。
今年の講座はシリーズで3つの建設会社に関わる内容をお届けします。
市民の皆さんに、少しでも私たち地域に根ざす建設業者の日頃の仕事ぶりや取り組む活動内容に触れていただいて、両者の距離感を縮めたいとの想いから企画しました。
第一回目の今回は、名建協会員企業である「光建」さんの施工現場見学と、同社の正田社長が熱心に取り組む「堀川」の活動を紹介する内容でした。
折からの雨の中、参加いただいた15名の皆さんは、熱心に光建さんの上水道の現場を見学されました。

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後半の「堀川フラワーフェスティバル」の会場へ向かう道中でも、チャーターしたバス車中で参加者との間で活発な意見交換が繰り広げられました。

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