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熊本支援を行いました。

レスキューストックヤード並びに震災がつなぐ全国ネットワークから被災者の方がご自宅での作業の際使用する安全保護具の提供依頼がありました。
これを受けまして名建協 防災委員会では、手持ちのヘルメット63個を5月13日、レスキューストックヤードの事務所にて寄贈いたしました。

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第56回ボランティア活動(名駅・山崎川)レポート

環境委員会の第56回ボランティア活動は5月14日に、今回は2手に分かれて行いました。一つ目は伊勢志摩サミットの関係で、名駅前の中央分離帯のゴミ拾い。これに第3班28名を当てました。ユニモールに集合して中村土木事務所の服部所長の挨拶でスタートしました。「サミットに出席する各国の要人が名古屋のホテルに滞在するために、表玄関である駅前の美化活動する。また街を美化することでテロリストが爆弾を仕掛けにくくなり、テロ防止にもなる」と言う趣旨で動員要請を受けたものです。
中央分離帯は危険なので、普段は市民ボランティアの方々もゴミが拾えない地域なのです。横断歩道のつながっていない分離帯にも、信号の区切りを見て車道を駆け足で横断して、予定ヶ所をすべて清掃しました。3班の皆さん、お疲れさまでした。
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服部所長挨拶

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名駅中央分離帯

もう一つは昨年5月に続いて山崎川河川敷で「特定外来種オオキンケイギク」の抜き取り駆除作業、これに3班以外の120名に入ってもらいました。作業場所は左右田橋から鼎小橋までの河川敷左岸で、第1班は河川敷の道なき傾斜道を200メートルも強行軍しながらの抜き取り作業です。第2・4・5・6班は特に傾斜のきつい斜面にへばりついて、密生した群落を集中的に抜き取り駆除しました。
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参加者用オオキンケイギクの見本

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小山委員長あいさつ

参加者の安全のため、脚立やザイルを用意しての作業になりました。
約1時間半の駆除活動で40リッター袋で84袋のオオキンケイギクを駆除することができました。短時間の割には体力的にきつい作業でしたが、皆さん本当にお疲れさまでした。
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抜き取り作業開始

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葉の形でオオキンケイギク確認

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道なき道を進む

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崖っぷちで抜き取り

オオキンケイギクは昔よく緑化工事に使用されたアメリカ産の外来植物ですが、繁殖力が強すぎてカワラナデシコなどの在来植物を侵略することから2005年に「特定外来生物」に指定されたものです。「なごや生物多様性保全協議会」とコラボして来週5月21日には市民によるオオキンケイギク駆除会が予定されていますが、その前に私達名建協も地域の環境保全に貢献できたと思います。瑞穂土木事務所の渡辺所長、ゴミの引き受けなどバックアップをしていただきありがとうございました。
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駆除84袋


[名建協広報委員・加藤建設株式会社 野中賢輔]

第55回ボランティア活動(山崎川河川敷と周辺歩道)レポート

環境委員会の第55回ボランティア活動は2月20日に、山崎川河川敷と周辺歩道のゴミ拾いを行いました。
8時30分に140人が集合してスタートです。山田会長、小山委員長の挨拶のあと、この日一緒にゴミ拾いをしてくれるパロマ瑞穂競技場の職員さんを代表して住田課長からも「山崎川は春になると毎年大勢の市民が花見のために散策するので、この時期の河川敷の美化活動に大変感謝している」と激励の言葉をいただきました。
その後、担当の東委員から注意事項を聞き、6つの班に分かれて出発しました。この日は大雨注意報が出ており皆雨具の用意はしてきましたが、「雨でぬかるんだ河川敷の急斜面で滑らないように」との注意です。

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私の所属する第3班の受け持ちも萩山橋から左右田橋までの左岸河川敷で、急斜面を含みます。また背の高い雑草が生い茂る中をかき分けながら斜面を歩くので、バランスを崩して滑りやすいです。
その雑草の合間に菓子の包み紙やコンビニ袋、タバコの吸い殻などが捨てられているのをトングを使って拾って歩きます。枝にからみついたビニールなどは手でていねいにむしりとらないと取れません。
途中で雨足が強くなり、滑って転ぶ人も出始めたため、1時間足らずで作業を打ち切って集合場所へ戻りました。

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40リットル袋換算で全班で19袋のゴミを集め、河川敷の美化に貢献できました。山崎川もまもなく桜の季節なので、市民の方々が花見を楽しんでくれると良いなと思います。
参加した会員会社の皆さんもパロマ瑞穂競技場の職員さんも、雨の中きつい作業、お疲れさまでした。

[名建協広報委員・加藤建設株式会社 野中賢輔]

第54回ボランティア活動(鶴舞公園周辺)レポート

環境委員会の第54回ボランティア活動は12月19日に鶴舞公園周辺のゴミ拾いを140名で行いました。最近急に気温が下がりこの日は最低気温3度を下回る中、みんな8時30分までに集合してくれました。山田会長、小山委員長の挨拶のあと、担当の西條委員から注意事項を聞き、6つの班に分かれて出発しました。この地域は通行人や自転車が多いので周りに気を使いながらのゴミ拾いになります。
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朝礼

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出発

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事務所街

私の所属する第3班の受け持ちはJR鶴舞駅の北側高架周辺なので、移動距離は短いのですが、この地域はタバコの吸い殻や空き缶のゴミが多い地域になります。ガード下の居酒屋の前に去年まであった喫煙スペースは今年撤去されていたので、ゴミ環境は大分改善されていましたが、付近の壁に「道路は灰皿ではありません」という注意看板がしっかり貼られていました。タバコを吸う方は肩身の狭い思いをされているのでしょうが、携帯灰皿を持ち歩くマナーは欲しいと思いますね。
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路上の吸い殻

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居酒屋前

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自販機前

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注意看板

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グレーチング

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大漁

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不燃仕訳

鶴舞公園の入り口広場の集合場所も通行人が多いので、140人の参加者は帰ってきた班ごとに流れ解散にしました。参加したボランティアの皆さん、寒い中本当にお疲れ様でした。

[名建協広報委員・加藤建設株式会社 野中賢輔]