取材日:9月10日
取材場所:港区内
取材新聞社:中日新聞社 読売新聞中部支社 建通新聞社
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取材の様子|中日新聞社さま
暑い中、作業に従事していただいた会員有志86社の皆さま、大変お疲れ様でした。
名建協の防災貢献の活動が、市民の方々の目に触れることを願っております。
以上、防災委員会
広報委員 野中賢輔
企画委員の企画により25年7月8日に上記研修会が名建協大会議室で行われました。講師はビオトープネットワーク中部の副会長・宇野総一先生で、参加者は名建協会員20人が参加し、13時から17時まで4科目にわたる内容の濃い指導をしていただきました。
ビオトープ管理士という資格は自然豊かな街づくりをするための技術資格で、毎年9月に日本生態系協会が試験を行います。環境省や国交省で工事の資格要件に取り入れられていて、この知識は今後、名古屋市の工事でも技術提案に活用できることでしょう。
1科目目は「ビオトープ論」で環境保全の概念を組み入れた街づくりがテーマで、緑地の有効な配置などを学び、2科目目は「生態系学」で生物種の他種や環境との関わり方を学びました。どの植物を植えるとどんな蝶や鳥が呼べるかなどを含みます。3科目目は環境関連法律。植えてはいけない特定外来植物など、知っているとこれからの施工管理に生かすことができるでしょう。4科目目は「施工管理」。エコロードなど生物を守るための技術を学びました。
本来2日間かける講習を半日に凝縮して講義をしていただきましたので、参加された皆さんに戸惑いがあったかもしれません。でも良くまとまったテキストも配布されましたので、各自勉強して今秋のビオトープ管理官試験の合格をめざしていただければと思います。お疲れさまでした。