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高校生の現場見学会を実施しました

協会では、令和元年12月末に名古屋市立工芸高等学校都市システム科との協働活動の一環として現場見学会を開催しました。
この見学会は土木工学を学ぶ生徒が実際の施工現場に触れることで建設業に対する興味・関心を高めることを目的として前年に続いて開催されたものです。
教員2名を含めて41名の一行は、名建協会員企業4社が施工する工事現場を順に見学しました。
このうち午前中に訪れた中部土木株式会社の現場では、PIP(パイプインパイプ)工法によりφ1100の既設水道管の中に16tクレーンでφ900の鋼管を挿入する工事を見学しました。

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生徒たちは同工法が非開削工法であるため残土が殆ど発生しないことや道路交通への影響を低減できることなどの説明を工事担当者から熱心に聞き入っていました。
一行はこのあと名建協会員会社の大島造園土木株式会社、株式会社山田組、東海建設株式会社の施工現場を見学しました。
現場見学会の企画と運営を担当した協会企画委員会の近藤正委員長は「日頃学校で勉強している内容の応用編として、さらに土木への興味を深めてもらえればうれしいです。今後も建設業を支えていく若い人材を育成していくために、積極的に建設業の魅力を伝えていきたい。」と抱負を述べました。

河村たかし名古屋市長から感謝状を授与されました

 前記の通り、名建協の新年互礼会席上で河村名古屋市長から長年にわたる協会会員一同の防災貢献に対して市感謝状が高山進会長に手渡されました。

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名建協会員各社は万一の発災時にいち早く現場に駆けつけることはもちろん、日ごろからの市民の皆さんの防災意識醸成のための活動にも名古屋市と協働して積極的に取り組んでいきます。

令和2年の新年互礼会が盛大に開催されました

令和2年1月7日、名建協主催の新年互礼会が中区大須のローズコートホテルに約300名が集って盛大に開催されました。会員のほかに来賓として名古屋市の河村市長、伊藤副市長はじめ各局局長・各部、市会各党派代表、市の外郭団体長、協会顧問弁護士、協会ビル二階に本拠を構えるNPO法人レスキューストックヤード代表理事など名建協とともに名古屋の安心安全なまちづくりに尽力される各界各位が文字通り勢揃いされ、会員も交えて大いに交流の輪が広がりました。

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開宴に先立って高山会長から「さらに一層、名古屋のまちづくりに貢献できるようご参集のご来賓各位には旧年の勝るご支援のほどを」と挨拶があり、来賓を代表して河村市長からは「皆さんからの提案は即実行していきたい。何でも持ちかけていただきたい」との力強い挨拶がありました。続いて長年にわたる協会の防災貢献活動に対して河村市長から感謝状が贈呈され、場内の熱気は頂点に達しました。

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開宴の口火を切る乾杯の発声は伊藤副市長が担当され、「名建協の皆さんの変わらぬ
市政へのご協力を」との呼びかけを機に、会員一同大いに意気上がって杯を持つ手を挙げました。
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 令和2年も旧年と変わらず、名建協会員各社は市と市民の皆さんの期待にお応えしていきます。

第78回ボランティアレポート

12月14日、鶴舞公園周辺道路で環境ボランティアのごみ拾いを行いました。寒い中、名建協の140人が8時30分に集合。朝礼では高山会長の挨拶の後、鶴舞公園事務所の赤澤課長から激励の言葉をいただきました。その後担当の水野建設(株)の嶌田委員から注意事項を聞いて出発です。鶴舞公園ではリニューアル工事が済んできれいになり、利用者も増えているので、周辺道路もきれいにしましょう!

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赤澤課長

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嶌田委員

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出発

筆者の属する3班はJRのガード下両脇が担当地域です。様々な会社事務所や飲食店などがガード下にテナントとして入っていますが、事務所や店の前がきれいな所と吸い殻やゴミが散乱しているところがはっきり分かれています。きっとテナント単位で清掃を小まめにするところとしないところがあるのでしょう。今回は飲食店前はほとんどきれいになっていましたが、事務所や自販機前にたばこの吸い殻が多かったです。吸い殻のフィルターは自然に分解することがないので、小さくても環境を汚し続けます。喫煙者は気を付けてほしいですね。

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草むらに吸い殻

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事務所前にタバコポイ捨て

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車道の両脇に

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駐車場の出口に

公園利用者の邪魔にならぬよう、てきぱきと担当地域の清掃を終えて、集積場に帰ってくると、担当委員たちがゴミ袋の整理をしていました。燃える/燃えないの仕分けをして、再利用できるボランティアごみ袋をきれいに揃えていました。これもビニールごみを減らす立派なエコ活動ですね。ついでにもう一言、プラごみを減らすためには、コンビニ等のレジ袋を断るための「エコバッグ持参」を皆で気を付けたいものですね。名建協の皆さん、今回もお疲れさまでした。

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ボランティア袋再利用

[名建協環境委員・加藤建設株式会社 野中賢輔]