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第105回ボランティア活動レポート

2024年6月1日8時15分から、中区前津通と三の丸周辺道路で名建協の第105回ボランティアを行いました。前津通は中央分離帯も交通規制をかけながらゴミを拾います。三の丸は官庁街歩道のゴミ拾いです。朝礼では新会長の近藤正さんをはじめ、今回で環境委員長を退任する大島健資さんと新しく就任する岩間紀久裕さんからも挨拶をいただき、担当の水野工務店の林雅彦さんから作業注意事項を聞き、各班担当地区へ出発しました。

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近藤会長

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大島委員長

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林さんの作業説明

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朝礼の様子

私の所属する第3班は国交省、県庁、市役所を含む官庁街の担当です。今週は雨続きで人通りが少なかったためか、ゴミが少なかったです。例年は遊歩道ベンチ回りに弁当箱や空き缶の散乱しているのですが、今年はたばこや就職情報誌や、雨をしのいだのか段ボールが捨ててある程度でした。しかし前津通りの中央分離帯には車から特にたくさんのゴミが捨ててあり、ゴミ収集トラックにいっぱいのゴミ袋が集積されました。

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官庁街はゴミ少ない

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ベンチに就職情報誌

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タバコもポイ捨て

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遊歩道も丹念に

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濡れた段ボール

今回は環境デー名古屋のゴミ拾いデーと重なったために、名古屋市中で市民によるゴミ拾いボランティアが活動していました。名古屋市中がきれいになって気持ち良いですね。名建協の皆さんもお疲れさまでした。

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ゴミ集積トラック

[名建協広報委員・野中賢輔]

サツマイモ苗植え会を開催しました

2024年5月26日、名古屋建設業協会が管理をおこなっている名古屋市天白区「名古屋市農業センター」内の「市民農園」にて、地元の平針学区・島田学区の子ども会有志を招き、恒例のサツマイモの苗植え会を実施しました。

両子ども会より招いた子ども65名はじめ保護者の方々、県警本部少年サポートセンターの職員の方々、農作業ボランティアの「野良サポーター」、名建協理事、と総勢約110名で盛況に催されました。
約1時間かけて名建協で購入した「紅ハルカ」の苗600本を植え付けました。

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名建協あいさつ

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苗植え

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野良サポーターさんと記念撮影

今後は野良サポーターの皆さんに手入れをしていただき、収穫時期の10月26日(土)に芋掘り大会を計画しております。
よろしくお願いします。

名古屋建設業協会「第47回定時総会」が開催されました

令和6年5月23日、名古屋マリオットアソシアホテルにて、名古屋建設業協会「第47回定時総会」が開催されました。
今年度の事業報告や来年度事業案の報告、理事改選等が行われ、議案はすべて全会一致で可決されました。

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4期8年間会長職を務めた高山会長が、今総会をもって会長を退任することとなりました。

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長く協会活動に貢献してきた方々への功労者表彰が行われました。

総会後には、河村名古屋市長はじめ市幹部、市議会各党代表、顧問や友好団体の皆様も交え、総会記念懇親会が開催されました。

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近藤新会長より開会あいさつ

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名建協の1年間の活動報告を上映しました。

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河村市長より祝辞を賜わりました。

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多くのご来賓、関係者、会員会社の方々に参加いただき盛況に開催されました。

今年度の協会活動の最大のトピックとしては、能登半島地震の災害復旧支援活動として、七尾市、珠洲市、輪島市に1月2日から現在に至るまで計40社以上の会員を派遣し、被災地の上下水道復旧工事に携わってきたことです。
災害時協定を締結している名古屋市上下水道局はじめご来賓の皆さまからは、復旧支援活動へのお礼や労いのお言葉を頂戴し、防災活動やインフラ復旧の担い手として名古屋建設業協会に寄せられている期待の大きさを再認識しました。

新年度の協会活動も引き続きよろしくお願いいたします。

第104回ボランティア活動レポート

2024年5月11日8時15分から、山崎川で名建協の第104回ボランティアを行いました。今回は特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除活動です。瑞穂土木事務所の小倉栄一副所長とパロマ瑞穂スポーツパークの副統括責任者・高野優基様から朝礼でご挨拶をいただきました。また今回はなごや生物多様性保全活動協議会(略称なごビオ)有志の4名にも駆除活動に参加いただきました。みなさんありがとうございます。

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朝礼

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高山会長

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小倉副所長

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瑞穂球場の鷹野さん

北米産のオオキンケイギクは戦後輸入して緑化工事に多く使われましたが、その工事には私たち建設業界も深く関わっています。繁殖力が非常に強く、草地を占領してカワラナデシコなどの在来植物が衰退する一因と見なされたため、2005年に外来生物法により「特定外来生物」に指定され、輸入や販売は禁止されました。山崎川河川敷にも多数繁殖しているため、今年も名建協で駆除活動を行うことにしました。

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オオキンケイギク駆除作業開始

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根堀ガマで根こそぎ掘り出す

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まだ小さい株も駆除

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大量に収穫

駆除活動は根堀ガマを使って根ごと掘り出し、ボランティア袋に入れ込みます。山崎川の河川敷は急斜面や崖も多いため、みんなで注意して約1時間抜き取り作業を行いました。145名で河川敷を探し回り、最後には予定地域以外のオオキンケイギクまでも発見して対面の斜面まで抜き取取りに行ってくれる人もいました。

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みんな頑張れ

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オオキンケイギクは8袋まで減った

駆除したオオキンケイギクはボランティア用ゴミ袋8袋分になりました。最盛期2016年ごろは167袋取れていたし、去年の39袋と比べても31袋も少なくなり、ほぼ駆除しきった感があります。名建協では10年間山崎川河川敷のオオキンケイギク駆除作業を続けてきましたが、いよいよ山崎川で特定外来生物の絶滅を期待できるかもしれませんね。
これもみなさんのボランティア活動の賜物です。お疲れさまでした。

[名建協広報委員・野中賢輔]