第33回ボランティア活動(若宮大通)レポート:広報委員 野中賢輔
第35回社団法人名古屋建設業協会定時総会を開催しました
第32回名建協ボランティア地域清掃活動を行いました。
8年目の「なごや環境大学共育講座」
第31回ボランティア活動(山崎川)レポート:広報委員 野中賢輔
市場に見合った適正な公共調達を望む


第33回ボランティア活動(若宮大通)レポート:広報委員 野中賢輔
平成24年6月2日、若宮大通周辺において第33回のボランティア清掃活動が行われました。この日はCBCラジオに生出演で活動内容を紹介してもらうことになりました。朝7時過ぎにはもう若宮大通久屋で設営が始まり、幹部も台本の読み合わせなどでそわそわしながら準備を終えました。そこへレインボー娘の大嶽由香里さんと下條由香里さんが到着。ふたりとも飛び切りの美女で、名刺交換をする幹部たちの頬も緩みがちとなったのは言うまでもありません。私もです(笑)。


○台本読み合わせ

○レポートドライバーさん

8:30には全メンバー155人が集合して朝礼を行います。幹部あいさつの後は今回幹事の松川さんより注意事項を聞きます。今回は1班と6班は車線規制をしながら中央分離帯のゴミ拾いをするためにヘルメット着用です。重装備での作業ごくろうさまです。その後6班に分かれ記念撮影をしてそれぞれの持ち場まで移動です。

私の所属する3班と2班は遠隔地が持ち場なので、ゴミ拾い開始地点まで1.2kmも歩かなければなりません。ダイエットに効きそうです。


○移動中1.2kmも歩きました

○大井橋からスタートです

大井橋に着いたときにはもう9時になりました。山王通り大清水から東別院までの歩道を3班内で北側と南側に二手に分かれてゴミ拾いをします。大井橋の上はいつも吸い殻が大量に捨ててあるのですが、今日はきれいになっていました。他の方もゴミ拾いをやってくれているのでしょうね。でも交差点付近はゴミだらけです。信号待ちの間にタバコのポイ捨てをするのでしょう。また歩道の植え込みの茂みの中は吸い殻やキャンディー包み紙の他に犬の糞がひどいことになっています。糞をゴミ袋に入れると、作業中ずっとクサい思いをすることになるんです。飼い主さん、飼い犬の糞の始末は他人にやらせないでくださいね。


○交差点付近はゴミだらけ

○目路に吸い殻が

皆の奮闘と二手に分かれたために30分後には予定地区清掃を終わらせてトラックとの待ち合わせ地点に到着できました。きょうも皆さんお疲れさまでした。


○ゴミ集積2・3班分

○作業後集合地点

さて9:30から集積トラックのラジオで松川さんとレインボー娘とラジオパーソナリティー広瀬隆さんの掛け合いをちょうど聞くことができました。わが松川さんも活動紹介の他にクイズ出題まで噛むことなく上手にしゃべることができました。あがらないのでしょうか。すばらしい出来でした。CBCスタッフの皆さんも、ありがとうございました。


○松川さんとレポートドライバーさん

その後出発地点に全員集合して、今回も事故もなく解散することができました。みなさん、お疲れさまでした。




第35回社団法人名古屋建設業協会定時総会を開催しました
さる5月25日午後、名建協の第35回定時総会が開催されました。
来春には「一般社団法人」に衣替えして、さらに市民の皆さんに
近い存在になります。「市と市民を結ぶ名建協」の活動に、どうぞ
ご期待ください。





総会後には名古屋市幹部の皆さん、市会の諸先生方、NPO団体
代表など多彩な来賓も交えて、にぎやかに懇親のひとときを
過ごしました。明日からはまた市の社会資本整備事業と地域
貢献活動で、精一杯頑張っていきます。
引き続き、よろしくお願いいたします。


第32回名建協ボランティア地域清掃活動を行いました。
私たち名建協では、平成24年4月21日(土)早朝から、第32回のボランティア地域清掃活動に取り組みましたので、報告します。

薄曇りの空の下、ここは名古屋市北区のJR大曽根駅前。名建協環境委員会のリーダーの皆さんが受付設営作業を始めました。
てきぱきと実に手際よく、さすが「段取りが命」の建設業者ならではだと、いつもながら感心します。



午前8時には、活動メンバーが続々と集まってきて所属する班別に受付を済ませます。全員、揃いのベストと帽子を着用し、名古屋建設業協会ののぼりを伴っての活動です。



8時30分過ぎ、いよいよ活動開始前の注意事項などの説明を真剣な面持ちで聴きます。「明るく元気に活動しましょう」の呼びかけに送り出されて、いざ出発。



総勢120名余り、6つの班に分かれてきめ細かく路面清掃をしていきます。
路肩の植え込みの陰のごみも、ご覧の通り・・・



行きと帰りでは大違い。見違えるようにクリーンになった路面と引き換えに、それぞれが持つゴミ袋は大きく膨らんでいます。



このように、名建協では2カ月に一度の[大規模なボランティア清掃活動に取り組んでいます。次回第33回は6月2日(土)午前、名古屋市の「環境デーなごや」に協賛して都心の久屋大通り周辺の清掃活動を行います。


8年目の「なごや環境大学共育講座」
名建協では今年、8年目の「なごや環境大学共育講座」を開講しました。おかげさまで大好評のうちに参加者募集は締め切りました。
今後は名建協トピックスで講座活動の様子を順次紹介していきます!


↑[ガイドブック2012]抜粋ページです。
クリックするとpdfファイルが開きます。



第31回ボランティア活動(山崎川)レポート:広報委員 野中賢輔
平成24年2月18日、山崎川周辺において第31回のボランティア清掃活動が行われました。
朝8時前から瑞穂球場前に集まって準備が始まりますが、一年で一番寒いこの季節、厚い防寒作業着に身を包んでいても皆の身体はガチガチ震えています。また、この日は少年野球の開会式典と重なったため、球場のマンモス駐車場も満車となる混乱の中、皆がんばって駆け付けてくれました。

今回は名古屋市緑政土木局の村上局長をはじめ幹部の皆さんも駆け付け、清掃活動に先立って名建協の5年に渡るボランティア清掃活動に対して表彰状を授与していただきました。局長さんから「さまざまな市民ボランティア活動の中でも名建協は機動力・専門性・構造物に対する熱意が一味違う」とありがたい評価のお言葉もいただき、みな胸に熱いものを感じました。当番幹事は中部土木鷏の中川さんで、石上理事と共に局・土木事務所との調整を図ってくれました。ご苦労様でした。その中川さんから作業の諸注意を聞いた後会員は6班に別れ、記念撮影をしてからそれぞれの持ち場に分かれて9時ごろから作業開始です。


左:瑞穂グランド前集合
右:表彰状授与

全体の清掃範囲は北は石川大橋から南は新瑞橋までです。
私を含む第3班は、萩山橋から山下橋までの山崎川上流から見た左岸約1キロメートルの河川敷が担当範囲です。川原の木や草は適度に刈られているため比較的歩きやすいのですが、ずっと法面の急傾斜になっており、気を抜くと足を滑らせて、川に転げ落ちそうになります。また草刈りの後にも外来植物のアメリカセンダングサがものすごい勢いで伸びており、作業着や軍手が引っ付き虫にまみれるのはたまりません。人間ハリネズミみたいになります(笑)。落ちているゴミは主にたばこの吸い殻とお菓子の包み紙です。道路の上からボイッと捨てるのでしょうね。自分で携帯灰皿やゴミ箱に捨てる気遣いだけで住む街をきれいに保てるのになあ・・・。衣類などもたまに落ちています。


左:川原でゴミ拾い開始
右:アメリカセンダングサのひっつき虫

行程の半分あたりで日向ぼっこの小休止を入れてから後半戦に突入します。みんな長靴を履いてきているので水位が低いところは水の中を歩きながら空き缶を拾ったり、法面が途切れているところは川を突っ切って進む強行軍です。山下橋の近くにはホームレスが使ったと思われる段ボールが濡れた状態で大量に放置してありました。引き上げるとみんなのごみ袋は満杯になりました。すぐ近くに収集用のトラックが来てくれたおかげで重いゴミ袋はすぐに処理することができて助かりました。


左:陽だまりで小休止
右:藪の中に吸い殻発見


左:川の中にも空き缶が
右:作業終わって収集車待ち寒い

ほどなくゴールしましたが、新瑞橋方面まで遠征した第1班が最後まで奮闘していました。
トラロープで川中の自転車をひっかけて捕獲撤去したそうです。また名建協会員140人に交じって瑞穂運動場の職員さん15人も一緒にゴミ拾いを手伝ってくれました。そして最後に瑞穂土木事務所の坪内所長からねぎらいの言葉を頂きました。ありがたいことです。
みなさんお疲れ様でした。


左:収集車到着
右:瑞穂土木所長のクロージング


市場に見合った適正な公共調達を望む

社団法人名古屋建設業協会
会長 山田 厚志


 新しい年の始まりにあたって、一言、ご挨拶を申し上げます。

 昨年3月の大震災によって、私たち地域に根ざす建設業者の存在意義が見直されました。あの日以降、いち早く立ち上がって全国から届けられる支援物資の円滑な流通経路を復旧したのは、地元を知り尽くした地場の建設業者でした。名建協会員もまた、遠く東北の地まで復旧活動に出動し、さらに多額の浄財や物資を被災地へと贈り届けました。

 万一の災害時に、はじめてその必要性を市民の皆さんが実感する私たち中小建設業者。その時、十分な力を発揮するためには、日々の仕事が適正に確保されていなければなりません。「地域発の仕事は地場の業者が担う」・・・この当たり前の受発注関係こそ、私たちが望む、発注者に対するごく当たり前の願いです。

 近年、公共調達は価格最優先の風潮にあります。その結果が不毛のダンピング合戦を誘発しています。
 あわせて建設予算の縮小する中、適正な競争性について再考し、調達の仕組みを市場規模に合わせて更新しなければ、年々、不良不適格な業者や工事は生まれ続けます。それは結局、納税者である市民に多大な迷惑を与え、万一の災害時に私たち地域に根ざす建設業者が力を発揮できない状態へと事を悪化させるのです。

 市民の付託を得て公共調達を担う発注者の「説明責任」とは、「なぜこの業者たちを選んだか」を責任を持って説明することのはずです。「地域の仕事は地域の業者に」「良い仕事、良い地域貢献に取り組む業者に」と、進んで「選ぶ」ことができる発注者が一日も早く現れることを、私たちは強く願っています。

 最後に、名建協会員企業の皆さん。「名建協会員だから選ばれて当然」というものではありません。絶えず良い仕事をし、喜んで地域貢献活動に汗と知恵を出す建設業者として、互いに競い合いましょう。 それこそが、正しい「競争性の発揮」であると思い定めて、本年一年間、共に頑張っていきましょう。


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