さる10月23日午前、市内中川区の近鉄伏屋駅の立体交差事業の現場に地元・長須賀小学校全校児童400人を招いて、現場見学会が開催されました。
この催しは、立体交差事業の発注者である名古屋市緑政土木局が主体となり、近畿日本鉄道と共に名古屋建設業協会に共同開催の要請があって実現したものです。
当日は協会の地域自主活動組織である「港・中川・中村地域サポート会議」メンバー約30名が手分けして「受付け係」「働く車体験コーナー」「建設クイズコーナー」「測量体験コーナー」を担当して、子ども達に建設業の魅力や役割について楽しく学んでもらいました。
そのあと、子ども達は完成した下り線(四日市方面)プラットホームを見学し、供用前の線路に降りて歓声を上げながら歩いていました。
最後に協会から全校児童に災害時に役立つIDカードが内蔵できるホイッスルを寄贈しました。
この日の現場見学体験が、一人でも多くの未来の建設人を生む契機になれば、大変嬉しく思います。
[報告:名建協広報委員・山田厚志]