5月26日、名建協1階会議室で第43回定期総会が開催されました。今回の総会は新型コロナウイルス感染対策として書面議決を主として、会場には少人数の役員・幹事などが出席しました。
高山会長を議長とする総会では、2019年度事業報告、公益目的支出計画実施報告、2020年度事業計画・収支予算、理事・監事改選の件などの全議案が可決されました。
新型コロナウイルス問題が収束しない中で新しい事業年度を迎えた協会の各種委員会活動が、この先少しでも活発に展開されて地域社会に貢献できるよう努める所存です。
5月26日、名建協1階会議室で第43回定期総会が開催されました。今回の総会は新型コロナウイルス感染対策として書面議決を主として、会場には少人数の役員・幹事などが出席しました。
高山会長を議長とする総会では、2019年度事業報告、公益目的支出計画実施報告、2020年度事業計画・収支予算、理事・監事改選の件などの全議案が可決されました。
新型コロナウイルス問題が収束しない中で新しい事業年度を迎えた協会の各種委員会活動が、この先少しでも活発に展開されて地域社会に貢献できるよう努める所存です。
私たちが毎回行っているゴミ拾いは、町の美化に役立つだけでなく、「海洋にマイクロプラスティックが流出するのを防ぐ効果がある!」と先日聞いた講演会で(株)ピリカの小嶌富士夫氏に諭されました。氏が開発したゴミ拾いSNSアプリ「ピリカ」にも名建協としてさっそく登録させてもらいました。
さて2月15日の第79回ボランティアは、山崎川河川敷のゴミ拾い。海洋プラスティックの流出防止としては最も重要な場所ですね。雨上がりの朝8時30分に瑞穂球場前に140人の名建協の皆さんが集合。瑞穂土木事務所の杉崎所長からは濡れた斜面で足元に気を付けるよう訓示をいただき、パロマ瑞穂球場の岡係長からは桜の季節を迎える前に河川敷をきれいにしていただくよう激励の言葉をいただきました。パロマ球場職員の方も2名、ゴミ拾いに参加していただきました。
いつも通り6つの班に分かれて、それぞれの持ち場へ向かいます。私の所属する第3班は萩山橋から瑞穂橋までの左岸が担当ですが、距離が長いのでさらに二手に分担分けしました。早速河川敷へ降りてゴミ回収を始めます。草むらに紛れ込む菓子の包み紙や吸い殻を拾いながら進むと、濡れた傾斜に足を滑らせるので早く歩けません。またブッシュが生い茂ってゆく手を阻みます。さらに大変なのがブッシュの枝に絡まっているビニール類をはがし取ること。川の中の飛び石を伝ってゴミ拾いする人もいました。ご苦労様です。今回は体力的にきつかったですね。1時間ほどゴミ拾いを行って集合場所に戻ると、全部で40袋ほどのボランティア袋が集積されました。みんな、頑張りましたね。海洋プラスティックの防止に一役買えたと思います。
作業終了後、SNSアプリ「ピリカ」に名建協の実績を投稿したら、全国のゴミ拾い仲間から「皆さま、お疲れさまでした」など労いの言葉を多数いただきました。
[名建協環境委員・加藤建設株式会社 野中賢輔]
協会では、令和元年12月末に名古屋市立工芸高等学校都市システム科との協働活動の一環として現場見学会を開催しました。
この見学会は土木工学を学ぶ生徒が実際の施工現場に触れることで建設業に対する興味・関心を高めることを目的として前年に続いて開催されたものです。
教員2名を含めて41名の一行は、名建協会員企業4社が施工する工事現場を順に見学しました。
このうち午前中に訪れた中部土木株式会社の現場では、PIP(パイプインパイプ)工法によりφ1100の既設水道管の中に16tクレーンでφ900の鋼管を挿入する工事を見学しました。
生徒たちは同工法が非開削工法であるため残土が殆ど発生しないことや道路交通への影響を低減できることなどの説明を工事担当者から熱心に聞き入っていました。
一行はこのあと名建協会員会社の大島造園土木株式会社、株式会社山田組、東海建設株式会社の施工現場を見学しました。
現場見学会の企画と運営を担当した協会企画委員会の近藤正委員長は「日頃学校で勉強している内容の応用編として、さらに土木への興味を深めてもらえればうれしいです。今後も建設業を支えていく若い人材を育成していくために、積極的に建設業の魅力を伝えていきたい。」と抱負を述べました。
前記の通り、名建協の新年互礼会席上で河村名古屋市長から長年にわたる協会会員一同の防災貢献に対して市感謝状が高山進会長に手渡されました。
名建協会員各社は万一の発災時にいち早く現場に駆けつけることはもちろん、日ごろからの市民の皆さんの防災意識醸成のための活動にも名古屋市と協働して積極的に取り組んでいきます。